施設内訪問看護師として働くメリット・デメリット、向いている人やおすすめしたい人とは

施設内訪問看護

施設内訪問看護師はまだあまり良く知られていない職業であり、調べてもあまり情報がなかったりで働くうえでのメリット・デメリットを具体的に知りたい、自分には向いているのか知りたいと思う方もいるでしょう。

実際に施設内訪問看護師として働いている私が、働いてみて感じたメリット・デメリット、向いている人やおすすめしたい人を詳しくお話していきたいと思います。

これを読んで施設内訪問看護の仕事が自分に向いているか検討してみてください。

施設内訪問看護師として働くメリット

私が施設内訪問看護師として働いてみて感じたメリットは主に次の4つです。

訪問看護師としての経験が積める

施設内で働くと言っても、施設内訪問看護師自体の主な仕事内容は一般的な訪問看護師とあまり大きくは変わりません。

よって一般的な訪問看護師のように在宅ケアの経験を積むことができ、介護保険制度やサービスなどの知識を深めることもできます。

施設内訪問看護師の具体的な仕事内容についてはこちらをご覧ください。

訪問看護が未経験でもかなり働きやすい

実際に私がそうだったのですが、訪問看護師に挑戦してみたいけれど未経験であると…

「1人で判断するのが不安、何かあったときに対応できるか心配」

「車の運転が不安、方向音痴でちゃんと訪問することができるか心配」

「他人の家に行くのに少し抵抗がある」

このように感じる方もいるかもしれません。

しかし、施設内なのでこれらの不安や心配を抱える必要はありません。

判断に困った場合は施設内にいる他スタッフに直接相談することができます。

訪問先は施設内なので車の運転は必要ではありません。

他人の家に行くのに抵抗があっても施設内なので他人の家に行くという感じはほぼありません。(特に衛生面を気にする方も施設内であれば掃除もこまめにされているので部屋が汚れているということはありません。)

病院よりゆったりとした環境で働くことができる

私は病院で働くこと自体はとてもやりがいを感じていたのですが、緊迫した状況やバタバタした環境が少し苦手でした。

施設内訪問看護師は、病院のように緊急オペや入院などはもちろんなく、急変時は病院へ救急搬送となります。

病院と比べると普段の業務でバタバタすることはあまりなく、ゆったりした環境で働くことができます。

日勤のみで働くこともでき給料もいい

住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の施設内訪問看護師は、看護師自体が夜勤をしないところもあれば、オンコール対応のみを行うところ、夜勤があるところさまざまあるようです。

私の職場の場合は自分のライフスタイルに合わせて夜勤をするかしないか選択することができます。

また、訪問看護師自体が他の日勤のみで働く看護師の中でもお給料がいい傾向にあり、私のお給料からも考えるとそれは施設内訪問看護師も同じだと感じます。

施設内訪問看護師として働くデメリット

私が施設内訪問看護師として働いてみて感じたデメリットは主に次の5つです。

訪問が密に入りバタバタすることもある

一般的な訪問看護師と違い、施設内訪問看護師は同じ施設内の個人宅を訪問するので移動時間などは発生せずその分忙しいときは訪問が密に入ることもあります。

前の訪問が長引いてしまったときは次の訪問時間がずれていき少しバタバタしてしまうこともあります(病院のときの忙しさに比べたら全然マシです。笑)

施設内の業務をしないといけないこともある

働く場所によっても異なりますが、施設内訪問看護師は訪問が入っていない時間に食事介助、おむつ交換、吸引、経管栄養など利用者に対し施設内サービスを提供するために施設内の業務を行うこともあります。

訪問看護の仕事だけをしたいという方は介護業務をしなくてもいい場所を探すのをおすすめします。

高度な看護スキルは磨けない

病院とは違い、訪問看護の現場では基本的に病状が安定している人がほとんどです。また、病院ほど医療機器に触れることもあまり多くはありません。

よって高度な看護スキルを磨くことは難しくなってしまいます。

メリットから考える施設内訪問看護師が向いている人とは?

訪問看護師に挑戦してみたいけれどさまざまな不安や心配がある

訪問看護師は1人で判断しないといけないのが不安、移動が大変(不慣れな運転や道、天候、距離)、また時には過酷な環境下(冷暖房がない、衛生的な問題)で看護を提供しなければいけないという点から挑戦してみたいけれどなかなか踏み出せないという方もいるでしょう。

しかし、先の項目でもお話したように施設内訪問看護師であればこれらを気にする必要はなく、訪問看護という分野に挑戦しやすい働き方だと思います。

病院のようなバタバタしたところでは働きたくないけれど看護師として最低限の技術の経験は積みたい

病院ほど医療機器に触れる機会はありませんが、看護師として全身状態観察や医療処置(主に経管栄養、吸引や点滴管理、創処置、カテーテル管理、ストーマ管理、酸素管理等)など最低限の経験を積むことはできます。

特に訪問看護師は利用者の状態からいつもと違う点や体調の変化はないか、病院でない在宅の場でどのように判断し対応すべきかなど看護師としてアセスメントスキルを磨くことができます。

子育てと両立したい

私の職場もそうですが訪問看護はママ世代や子育てが一段落した看護師が働いていることが多いです。

なので子育てに関して理解を得られやすく、実際に私の職場も子どものお迎えの時間を気にかけてくれ業務内容を調整してくれたり、子どもの行事や体調不良時には休みを取らせてもらえたり、年休消化率が良かったりなど子育て中でもかなり働きやすい環境だと実感しています。

ブランクからの復帰が心配である

施設内訪問看護師であれば、病院よりもゆったりとした環境で働け、ある程度の医療処置も経験しながらその中で感を取り戻すことが可能なのでブランク明けで仕事復帰が心配という方にはかなりおすすめの働き方です。

私自身も6年のブランク明けからの復帰でしたが、仕事に負担を感じることはほとんどなく看護師として今の仕事にやりがいを感じながら働くことができています。

しばらくは施設内訪問看護師として経験を積み、またいつか病院でも働けたらなぁと思っています。

まとめ:施設内訪問看護師は働くメリットが多いと思う!

私自身もそうでしたが「未経験で訪問看護に挑戦する」、「長い間のブランクから看護師として復帰する」、「子育てと仕事を両立させて働きたい」という方はさまざまな不安や心配も伴うでしょう。

しかし、施設内訪問看護師は、病院のようにバタバタと働くことは少なく、看護師として最低限の医療処置を経験することができ、また一般的な訪問看護師のように1人で判断する必要もなく、夜勤をしなくてもいい職場もあるためメリットが多いです。

施設内訪問看護師であればあなたも働きやすい環境を手に入れられるかもしれません。

気になった方はさっそく求人を探してみましょう。

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