復職に伴い、子育て中のママナースは夜勤がない日勤のみの仕事を考えている方もいるのではないでしょうか。
私も復職に伴いママナースでも働きやすい日勤のみの職場をたくさん探しました。
その中で、転職サイトの担当者から得た情報や、実際に私が働いてみて感じた様子から日勤のみで働ける職場の特徴、夜勤がないことでのメリット・デメリットを紹介していきます。
この記事では主に以下のことがわかります。
日勤のみで働ける職場とその特徴
日勤のみで働ける6つの職場とそれぞれの特徴を紹介します。
クリニック
クリニックは日祝休みが多く、高度な処置などが少ないので復職を考えるママナースにとって働きやす職場の1つになるでしょう。
しかし、クリニックは少ないスタッフで経営しているところが多いので、急な休みを取りづらかったり、人間関係が良くないと居づらくなってしまうこともあります。
デイサービス
デイサービスは、時間外が少なく、医療処置も少ないので、落ち着いた環境で働きたい方にはおすすめです。
しかし、看護師としてのスキルの向上はあまり望めません。また、看護師自体1〜2名しかいないところが多いのでなにか起きたときの判断を委ねられることがあります。
訪問看護師
訪問看護は1人1人にじっくり関わりながら看護が行えます。また、自分の希望の働きたい時間で訪問件数を調整してもらえるため勤務の融通が利きやすいです。
しかし、なにかあった場合に基本一人で対応しないといけないというプレッシャーがあったり、時には過酷な環境下(冷暖房のない家や衛生環境が良くない家など)でケアをしないといけないこともあります。
ちなみにこのような不安から訪問看護師を諦めている方はぜひ施設内訪問看護師という働き方も検討してみてください!
保育園看護師
保育園看護師は子どもたちの成長を感じながら病院よりも落ち着いた環境で働くことができます。また、ママナースにとって自分の育児の経験を活かすことができるかもしれません。
しかし、看護師としてのスキルの向上は望めず、給料も低いところが多いようです。
健診業務
土日祝休みのところが多く時間外も少ないです。また健康な人と接することがほとんどなので病院のような独特な緊張感持つことなく働くことができます。
しかし、採血が苦手であると、何度も失敗し待たせてしまうことで時にはクレームが来ることもあります。
外来看護師
病院の外来は基本土日祝日は休みで、決まった時間で診察の受付も終わるので残業があまりありません。また外来では病棟のように入浴介助、食事介助、おむつ交換などの力仕事はほとんどないため体力的な負担も少ないでしょう。
しかし立ち仕事が多く、また待ち時間の長さからクレーム対応などもしなくてはいけない場合もあります。
日勤のみのメリット・デメリット
メリット
その1.生活リズムが整い体調も崩しにくくなる
日勤のみの働き方は、やはり生活リズムが夜勤をしていた頃に比べ断然整いやすくなります。
私自身、夜勤をしていたときと比べると、かなり生活リズムが整い、体調を崩すことも少なくなりました。
(子育て中だとなおさら体調崩していられないですよね)
その2.プライベートと両立させやすい
夜勤がなく、土日祝休みの職場が多いためプライベートの両立がしやすくなります。
特に子育てをしている場合は、子どもとの時間を確保しやすく、また、保育園・幼稚園・学校などの行事にも参加しやすくなります。
その3.子育てに理解がある職場が多い
日勤のみの職場は、子育て中のママナースや子育てが落ち着いたママナースが多く在籍している傾向にあります。
なので、仕事を子どもの急な体調不良で休む場合や、行事事で休みをもらうとなった場合でも周りから理解が得られやすく、困ったときはお互い様という雰囲気があります。
その4.復職しやすい職場が多い
先に挙げたように、高度な看護技術がそれほど必要ないところが多いので、ブランクがあっても比較的復職しやすい職場が多いでしょう。
デメリット
その1.給料は低くなる
夜勤手当はなくなるので給料はその分低くなる傾向にあります。
よって、日勤のみでも少しでも効率よく稼ぐことができるように色々な求人を見て仕事を探しましょう。
その2.連勤が続き、平日の休みがない場合も
夜勤があると、5日連続で働くことは少なく、平日に休みもあります。
しかし、日勤のみの働き方だと土日祝の休みが多いため連勤が続いたり、平日の休みが少なくなります。
まとめ:日勤で働ける場所はたくさんある!復職するママナースにとっては日勤のみの職場はメリットが多い
看護師が日勤のみで働ける職場は主に以下のとおりです。
・クリニック
・デイサービス
・訪問看護
・保育園看護師
・健診業務
・外来看護師
復職するママナースに日勤のみの仕事をおすすめするのは以下の理由からです。
・生活リズムが整い体調も崩しにくくなる
・プライベートと両立させやすい
・子育てに理解のある職場が多い
・復職しやすい職場が多い
デメリットとして、夜勤をしていた時より給料が低くなる、平日の休みが減り連勤が続くという点がありますが、子育てしながら無理なく働くことができるので、復職したいママナースには日勤のみの働き方はおすすめですよ。
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